MOON
月双子座の人
月が双子座にある人は、しゃべってるうちに気持ちが片づく。黙って考えこむより、誰かに話しながらのほうが断然早い。素の自分が出る月が、双子座に置かれてる。
素の顔と、安心のかたち
月が双子座にあると、感情の整理が言葉を通っていく。もやもやを抱えたままだと頭の中がずっとうるさくて、誰かに話した瞬間に、あ、そういうことか、と自分で気づく。相談してるようでいて、実は自分の口から出た言葉を聞いてるだけだったりするよね。
だから、聞いてくれる相手がいないと苦しくなる。刺激が途切れても落ち着かなくなるところがあって、静かすぎる環境だとかえって消耗するかもしれない。それは移り気じゃなくて、心の代謝が速いということ。
気分の切り替わりが速いのも、この月の特徴。さっきまで落ちこんでたのに、面白い話を聞いた瞬間にけろっとしてる。飽きっぽく見えるけど、心が同じ場所に留まらない作りだというだけ。うるさいと言われた経験があるかもしれないけど、その場の空気を軽くしてきたのはあなた。
月というのは二日半で次の星座へ行ってしまうから、誕生日だけでは決まらない日がある。生まれた時間まで分かると、そこではじめて確定する。
しんどい時の戻り方
しゃべると戻る。誰かに聞いてもらってるうちに、自分でも気づいてなかった答えが口から出てくることがあるはず。だから、聞いてくれる相手がいない時期はしんどくなりやすい。
必要なのは解決策より、話す相手のほう。アドバイスがほしいわけじゃないな、と自分でも思う瞬間があるかもしれない。
新しい情報や、行ったことのない場所に触れるのも効く。同じ景色の中にいると、悩みまで同じ形のまま固まってしまう。気分が変わると、抱えてたものの見え方まで変わってくる。
恋と縁への出方
しんどい時のあなたは、閉じこもると悪化する。ひとりで考えるほど話がふくらんで、実際より重くなっていく。誰かに聞いてもらうか、書き出すか。外に出す手段があると回復が早い。
縁の作り方も、言葉が入口になる。第一印象より、何度か話すうちに面白い人だと分かってもらえるタイプ。ただ、その場のノリで話しすぎて、あとから言い過ぎたと落ちこむことがあるかもしれない。軽く見られやすいのは、あなたが場を軽くしてあげてるから。損してるように見えて、ちゃんと人を集めてる。
同じ話を何度もするのが苦手なぶん、新しい話題を持ってきてくれる相手だと長く続く。第一印象で決めつけられると損をするから、二度目に会う機会さえ作れれば強い。
この星の活かし方
月双子座の整え方は、出し口を確保すること。溜めこむと、頭の中の音量だけが上がっていく。話す相手でも、書くノートでもいい。ひとつあるだけで、この月は落ち着く。
今日ひとつ、たいした用のない連絡を誰かに送ってみて。元気にしてる、だけでいい。それから、同じような予定が続いたら、帰りに知らない道を通ってあげて。小さな新しさが、あなたの心の燃料になる。もうひとつだけ、頭が回りすぎて眠れない夜は、思ってることを全部書き出してあげて。紙に置けた分だけ、頭の中は静かになる。
よくしゃべるのは、浅いんじゃなくて、外に出しながら整えてるということ。黙って抱えるより、あなたはそのやり方で回復できる。
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