VENUS × MARS
金星牡牛座 × 火星牡羊座
金星が牡牛座で、火星が牡羊座。好きになるまでには何ヶ月もかかるのに、決まった瞬間から動きが止まらなくなる。慎重な人だと思われてたのに、急に変わったと驚かれた経験があるかもしれない。
遅い決断と、速い実行
金星牡牛座の惹かれ方は、体で確かめてから決まる。声の落ち着き、一緒に食べたものの味、隣にいる時間の心地よさ。何度か会って、その感覚が積み上がってはじめて心が動く。急かされると、決まりかけてたものまで止まってしまう。
ところが火星牡羊座の動き方は、まるで逆。欲しいと決まれば考えるより先に足が出るし、壁があっても勢いで越えていく。待つのがいちばん苦手。
この二つが順番に働くから、あなたの恋は前半と後半で別人みたいになる。何ヶ月も動かなかった人が、ある日を境に毎週会いに行きはじめる。周りは変化についていけないはず。
ただ、この順番は強い。牡牛座が外さない相手を選んで、牡羊座が最短距離で取りにいく。選ぶ精度と、動く速さ。両方を持ってる人はそう多くないよね。慎重だと言われてきた期間は、その精度を作るための時間だった。
恋と縁への出方
入口は長い。相手のことをまだ好きかどうか自分でも決めかねてる時期が、たっぷりある。その間はただ普通に会ってるだけなので、相手はあなたの気持ちに気づいてない。
決まってからは一気。連絡の頻度が変わるし、会う約束も自分から取る。あまりに急なので、相手が驚いて引くこともある。それでもあなたは押し続けられる。
つまずきやすいのは、決まる前に相手が去る時。あなたが確かめてるあいだ、相手には興味がないように見える。しかも牡牛座は自分から急げないので、そのまま縁が切れることがある。全部を決めなくていいので、いま気になってることだけ早めに渡してみて。答えは遅くていい。
動いた後の粘りも強い。一度手を伸ばした相手からは、簡単には離れない。半端に引かないのが、あなたのいちばんの武器かもしれない。
人との距離の取り方
落ち着いて見えるのに、芯のところは熱い人。普段は穏やかなのに、譲れない場面ではきっぱり言う。だから周りは、あなたを扱いやすい人だとは思ってない。
人の入れ替わりは少なめ。合わない相手とは距離を取るけれど、一度大事にした人は長く手元に置いておく。連絡が半年途切れても、関係が薄まらないタイプ。
ただ、環境が変わるのは苦手。異動や引っ越しは、口では平気と言いながら想像よりずっと消耗してるはず。そういう時期は、無理に人と会おうとしなくていい。落ち着くまで待てば、あなたの行動力はちゃんと戻ってくる。土台さえ元に戻れば、あなたは驚くほど速く動ける人。焦って動こうとするより、住む場所と眠りを先に整えるほうが近道かもしれない。
この組み合わせの活かし方
この配置で効くのは、確かめる時間を短くするんじゃなくて、確かめる材料を早く集めること。
具体的にひとつ。気になる人とは、早いうちに一緒にごはんを食べてみて。牡牛座の判断は感覚から来るので、話すより食べるほうが情報が多い。それだけで、決まるまでの期間がぐっと縮む。
もうひとつは、動き出した後の勢いを配分すること。牡羊座の火星は最初に出しきる癖があるので、二ヶ月目に息が切れる。会う頻度は、最初から続けられる形で決めてあげてね。長く続けられるほうが、あなたには合ってる。
選ぶのは慎重に、取りにいくのは大胆に。その順番を持ってる人は、外さないうえに間に合う。
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