VENUS × MARS
金星牡牛座 × 火星双子座
金星が牡牛座で、火星が双子座。好きになるまでには時間がかかるのに、いざ動くとなると驚くほど身軽に立ち回れる。慎重なのか器用なのか、周りにも掴まれてこなかったかもしれない。
重い心と、軽いフットワーク
金星牡牛座の惹かれ方は、感覚が決める。何度か会って、一緒にいる時間の心地よさが体に馴染んでから心が動く。急かされるのが苦手で、勢いでは落ちない。
一方の火星双子座の動き方は、力より頭。相手の様子を素早く読んで、駄目そうなら別の手に切り替える。同時にいくつか進めてるほうが調子が出るところもある。
この二つが組むと、あなたは「腰は重いのに、動き出すと上手い人」になる。決めるまでは長いのに、決めた後の立ち回りに無駄がない。相手からすると、急に距離が縮まったように感じるはず。
幅として出るのは、器用さが心の遅さを隠してしまう時。軽やかに近づけるせいで、まだ決まってない段階でも関係が進む。体は先に行けるのに、心が追いつかない。そこは無理に合わせなくていい。体のほうが先に進んでも、心が追いつくのを待っていい。
恋と縁への出方
入口では、まず情報を集めてる。話しながら相手を確かめてるし、共通の知人から評判も聞いてる。その間に自然と会話が増えるので、相手はもう仲がいいと思ってるはず。
心が決まってからは、進め方が上手い。誘い方も、間の取り方も、相手が構えずに済む形を選べる。しかも牡牛座の一途さがあるので、軽く見えて中身は真剣。
つまずくのは、手数が本命に集まらない時。双子座の火星は複数を並行できるぶん、気になる相手が何人か同時に存在してしまう。けれど牡牛座の心は一人にしか向かない。そのズレを放っておくと、いちばん大事な人への手が薄くなる。いま心が決まってる相手に、手を寄せてあげてね。
決まった後の粘りは強い。一度選んだ相手のことは、何年経っても大事にできる。
人との距離の取り方
話しやすくて、しかも落ち着いてる人。雑談もできるし、急に態度が変わることもない。だから幅広い相手から信用される。
ただ、深く心を開いてる相手は見た目より少ない。気軽に話せることと、内側を預けることは、あなたの中で別の扱いになってる。社交的なのに親友は数人、と言われたことない?
付き合いは長く続く。長く会ってない相手とも、一言交わせばその日のうちに昔の距離へ戻れる。知らない集まりへ飛び込まなくても、話せる相手はちゃんと手元に残る。切らずに置いておいた縁が、何年か後に効いてくることがある。人を切らない性質は、時間が味方になる。
この組み合わせの活かし方
この配置で効くのは、集めた情報に締め切りをつけること。放っておくと双子座が調べ続けて、牡牛座が決めきれない。
具体的にひとつ。気になる相手について、確かめるのは三回会うまでと決めてみて。それ以上は、集めても判断が変わらない。区切りがあると、心のほうが素直に動きだす。
もうひとつは、早いうちに一緒にごはんを食べること。牡牛座の判断は感覚から来るので、話す量より過ごした時間のほうが効く。会話で仲良くなれるのはもう得意なので、そこに感覚の材料を足してあげてね。一度おいしいものを一緒に食べた相手は、あなたの中でぐっと近くなるかもしれない。
決めるのは遅くていい。決めた後のあなたは、誰よりも上手に、そして長く隣にいられる。
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