VENUS × MARS
金星双子座 × 火星牡牛座
金星が双子座で、火星が牡牛座。話していると一気に仲良くなれるのに、そこから関係を進める一歩がどうしても出ない。仲がいいまま何年も、という経験があるかもしれない。
軽い入口と、重い一歩
金星双子座の惹かれ方は、会話が入口。話が合うかどうかで心が決まるし、頭の相性が悪い相手には最初から反応しない。沈黙とマンネリだけは苦手。
ところが火星牡牛座の動き方は、まるで速度が違う。争いを好まないし、動き出すまでに助走がいる。そのかわり一度動けば途中で投げ出さない粘りがある。
だからあなたの恋は、入口だけが極端に軽い。話しかけるのも仲良くなるのも簡単なのに、関係を次の段へ運ぶところで止まる。相手はもう気を許してるのに、あなたが動かないまま時間が過ぎていくよね。
ただ、この重さは弱さじゃない。会話で選び抜いた相手を、牡牛座が最後まで守る。始めるのが上手い人は多いけれど、続けられる人は少ない。
恋と縁への出方
入口はとても速い。初対面でも話が弾むし、共通の話題を見つけるのが上手い。相手はすぐ「話しやすい人」としてあなたを覚える。
そこから先が長い。心はもう決まってるのに、関係を変える提案ができない。いまの居心地を壊したくない気持ちが、いつも足を止める。友達期間が何年も続くのはこのため。居心地がいいほど、変える理由が見つからなくなってしまうよね。
動き出してからは強い。牡牛座の火星は簡単に諦めないし、時間をかけて距離を詰めるのが得意。派手なことをしなくても、通い続けることで振り向かせてしまう。しかも会話が絶えないので、安定と楽しさが同時にある関係になる。
つまずくのは、待ってるうちに相手が去る時。話が合うだけの人だと思われたまま終わることがある。全部言わなくていいので、友達じゃない方向で見てることだけ、早めに渡してみて。
人との距離の取り方
話しやすくて、しかも落ち着いてる人。雑談もできるし、急に態度が変わることもない。だから幅広い相手から信用される。
ただ、心を開いてる範囲は見た目より狭い。誰とでも軽く話せることと、本当のところを預けることは別。社交的なのに親友は数人、と言われたことない?軽く話せることと、心を預けることは、あなたの中でまったく別の扱いになってる。
付き合いは長く続く。何年も会ってない相手と、久しぶりに話しただけで前の続きから始められる。無理に新しい輪へ入らなくても、あなたの周りには話し相手が残っていく。人を切らずに置いておく性質は、時間が経つほど効いてくる。焦って輪を広げようとしなくていい。
この組み合わせの活かし方
この配置で効くのは、動き出しの一歩を極端に小さくしておくこと。大きな一歩を用意しようとすると、牡牛座が固まる。
具体的にひとつ。告白みたいな大きい形じゃなく、二人だけで会う約束をひとつ取ることから始めてみて。関係を変える宣言はいらない。小さい変化なら、火星が動ける。
もうひとつは、話題を武器にすること。あなたは会話で距離を縮められるので、行きたい場所や見たいものを口実にすればいい。理由がある誘いのほうが、この配置はずっと動きやすいかもしれない。口実があると、火星がすんなり動いてくれる。
入口が上手で、続きが得意。足りないのは真ん中の一歩だけ。そこは小さくていい。
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