MARS

火星射手座の人

近い目標より、遠くて大きい目標のほうが、なぜか燃えるって言われたことない?火星が射手座にある人は、火力そのものが冒険仕様にできてる。決まりきった毎日のなかでは細っていく火が、遠くを目指した瞬間にぶわっと大きくなる。それがこの配置の設計。

頑張り方のクセ

火星が射手座にある人の頑張り方は、まっすぐな冒険型。目の前の小さなタスクをこなしてる時より、「いつかあそこへ」っていう遠い目標に向かってる時に、いちばん強い推進力が出る。旅とか、挑戦とか、まだ誰も知らない分野へ飛び込む時。未知の要素があればあるほど心と体に火が入って、思い立ったが吉日でもう動いてる。
逆に、細かく管理される環境や、同じことの繰り返しだけの場所では火が細っていく。でもそれは根性の問題じゃなくて、ただ環境との相性なんだと知っておいてほしい。自由に走らせてもらえる場所でこそ、この火星は12星座のなかで一番気持ちよく燃えるから。楽観的な見通しでとりあえず走り出して、走りながら帳尻を合わせていく力も、生まれつき持ってる。計画の粗さくらい、走力で追い越してしまえるタイプなのかもしれない。

怒り方とけんかの型

怒りは、その場で出して、その場で終わり。感じた瞬間に率直に伝えて、伝えたらもう引きずらない。根に持たないし、蒸し返さないし、陰でこそこそ言うこともない。このカラッとした怒り方は、けんかの後味をいちばん短く回復させてくれる特技で、「あの人とは喧嘩してもすぐ戻れる」っていう安心感を、そのまま周りに渡してる。
気をつけたいのは、率直さの初速だけ。思ったままの言葉って、たまに相手の柔らかいところに直撃してしまう。とくに図星の指摘ほどよく刺さるから、正しいことを言う時こそ、言い方にひとつまみだけ優しさを混ぜてみて。それさえあれば、あなたの率直さはちゃんと美徳のまま伝わる。

恋と縁への出方

恋のなかでも、火星射手座は追いかける冒険そのものとして燃えるタイプ。出会いに対して腰が軽くて、気になったらもう会いに行くし、遠距離だってあまり苦にならない。一緒に旅できる相手、笑いのツボが同じ相手、知らない世界を見せてくれる相手に、とくに強く火がつくよね。
ただ、関係が安定して「冒険」の要素が消えていくと、その火がふっとゆるみやすいのもこの配置。だからマンネリを感じても、それは愛が冷めたサインじゃなくて、ふたりの冒険が足りてないサインだと受け取ってあげてね。行ったことのない場所、やったことのない体験を、関係のなかに少しずつ注ぎ足していくこと。恋を旅の相棒みたいな関係にできた時、この配置の愛はどこまでも遠くへ行ける。

この星の活かし方

この火星を活かす鍵は、遠い目標と近い一歩を、いつもセットで持っておくこと。大きな夢だけを見てると現実が置き去りになるし、目先のことだけになると火が細る。「三年後にあれをやる、だから今月はこれをやる」の二段構えが、この火力をいちばん効率よく燃やす形になる。
体を動かす旅も、定期的にどうぞ。遠出が難しい時期は、知らない街をただ歩くだけでも火の入りが違うかもしれない。そして退屈を感じたら、それはきっと何かを始めていい合図。あなたの火は、地平線のほうを向いてる時がいちばん強い。

落ち着きがないって言われても、気にしなくていい。あなたの火は、遠くを照らすために大きくできてる。今日も明日も、行きたいと思うほうへ走っていい。

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